CONCACAFゴールドカップは世界的なサッカー選手権大会

CONCACAFゴールドカップは、北中米とカリブ海の諸国を対象に行われている世界的なサッカー選手権大会です。1963年に開始されてからこれまでに数々の試合が行われましたが、優勝回数が最も多いのはメキシコ合衆国です。元々は1941年から1961年に、CCCF選手権と呼ばれるサッカー選手権があり、当時は中米とカリブ海諸島の国で開催されていました。

そこにアメリカ合衆国やカナダ、そしてメキシコ合衆国が参加することになり、今のゴールドカップが誕生しました。主催は北中米カリブ海サッカー連盟で、頭文字を取ってCONCACAFと表記されています。

基本的に北中米諸国とカリブ海諸国によって試合が行われますが、CONCACAF以外の大陸連盟加盟国が、招待という形で競技に参加することもあります。その他、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ合衆国は、大会において予選が免除されます。またカリブ海諸国では、カリビアンカップが予選の代わりになります。